マカロニ ウエスタンあのなつかしのマカロニウエスタンの映画、音楽、調べてみたい西部などたくさんの セルジオ・レオーネ
夕陽のギャングたち 完全版
この映画のダイナミックな戦闘シーン(機関銃の銃撃シーン)は素晴らしい。また爆撃シーンもこれは芸術の域だと呼べるほどの大迫力で個人的にはレオーネ映画の映画の中で最も派手で面白い映画の部類に入る作品だと思う。またこの映画の見所は男の友情でもある。極限にまで追いやられる中で友情を育む男同士ファンとジョンの物語はこの映画の要であり重要な位置に置かれている。相変わらずエンニオ・モリコーネの哀愁漂う音楽がこの壮大な物語を盛り上げる。もちろん娯楽超大作の域に留まらず一つ一つのセリフが胸を打つ。例えば最初のシーンで貴族のような連中が皮肉を込めてファンに話しかける場面、中盤のジョンが聖書を読んでるシーンでファンが必死に訴えかけるように話す場面等。考えさせられるテーマが豊富にある。金持ちは机の上で本を読んで勉強した者でそれをしなかった者はファンのようになってしまう。というようなことを言っていて現代の社会でも同じようなことが言えると感じた。面白い作品でもあるがそれと比例するように深い味わいがある映画だと個人的には思う。現在はこの映画のビデオやDVDは廃盤で手に入らないが、レンタルで多くの人に見てほしい大傑作だ。
マカロニウエスタンで、メキシコ革命を舞台にした映画(もはや西部劇ではないと思うが)は幾多あれど、この作品はレオーネ監督の超ド級クラス。激しい爆破、銃撃の大アクションシーンに、モリコーネの極上の美しい音楽がかぶさるギャップがまたたまらない。「ショーン・ショーン」というスキャットの掛け声が、実は故郷アイルランドを追われた爆破魔ジョンの本名で、捨ててしまった過去が何度もフラッシュバックするシーンを盛り上げるキーワードにもなっているという構成が泣かせます。これまでは、わりとクールに男と男の関係を描いてきたレオーネですが、ここでは非常にストレートに「男の友情」を描いているのが出色。家族を皆殺しにされた盗賊のファンが、相棒ジョンの死に際に「1人残された俺はどうすりゃいいんだ」と呟く、対するジョンが「革命なんかに巻き込んですまないことをした」と息をひきとる。完全版では、このラストに、まだ平和だったころのアイルランドの思い出がかぶさって...もう最高のラストシーンです。
私が始めてこの映画を観たのが22才。30数年経っても「ションション」
私はエンニオ・モリコーネの音楽に痺れました。特に、橋を爆破する(ダイナミック!)ときの美しすぎる旋律。これはコバーンの回想シーンでも流れるのですが、涙が出るくらい素晴らしく叙情的なスコアです。凝ったアングル、長〜いシークエンスが特徴のレオーネ監督のロマンがたぎる傑作。
セルジオレオ−ネは凄い監督だったんですね。夕陽のガンマンや荒野の用心棒が代表作と信じていましたが・・・ただの娯楽映画は作っていません。何度も見返したくなる映画です。この作品をしらないレオーネファンは多いはず。絶対お薦めです。この映画に出会えたことに感謝いたします。いまさらレオ−ネ氏の早い死を御悔やみいたします。 |
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