マカロニ ウエスタンあのなつかしのマカロニウエスタンの映画、音楽、調べてみたい西部などたくさんの アルド・フロリオ
行け、野郎、撃て!
この映画の監督アルド・フロリオは66年に「五匹の用心棒」というチープで単純明快で結構楽しめるマカロニウェスタンを作っているので、その手の作品と期待して観た。作品の面白さでは十分楽しめたが、話の設定が過去の様々な作品の設定とかぶっているが気になった。主人公が刑務所から脱獄し、村人に助けられてその村人に雇われる設定は「荒野の七人(七人の侍)」。町を牛耳る一味がわざと自らの金塊を山賊に襲わせる設定は「西部悪人伝」。その他、「夕陽のガンマン」、「荒野の用心棒」等の設定が様々使われている。唯一、刑務所を一緒に鎖につながれて脱獄した仲間との壮絶な関係(鎖の絆)はこの映画オリジナルな部分だ。特に、ラスト近くで明らかにされる鎖の秘密はあまりに衝撃的。この部分をもっと丁寧に描いていれば、町を牛耳る一味を始末する理由がはっきりし面白くなっていたと思う。
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