マカロニ ウエスタンあのなつかしのマカロニウエスタンの映画、音楽、調べてみたい西部などたくさんの ハワード・ホークス
エル・ドラド
米国アクション映画の巨匠として名高いハワード・ホークス監督の有名な「リオ・ブラボー」に続く西部劇3部作です。主演はジョン・ウェイン。共演はロバート・ミッチャム。まず”エル・ドラド”という韻が何より西部を語っており、開巻、タイトルバックに、当時の西部に生きる男たちの情景を見事に描いた油絵の数々と、その誇り高き心情を謳った主題歌が見事に調和し、違和感なく、ややのんびりとしてコミカルな西部の世界に引き込まれていきます。お話は、西部劇ならではの典型的な仇討ち物で、随所に撃ち合いなどの所謂見せ場を展開させて行きますが、その中でも西部魂が根底に語られており、やはり、典型的な実直と謳われたジョン・ウェインは、寛大な親父のやさしさを彷彿とさせ、また、恋の鞘当てに失敗し酒に堕落した昵みの保安官と不器用ながらも助け合い、ガンマンとして生きる老練な男のカッコよさを滲み出しています。奇しくもこの映画の1年後には、あの「アメリカン・ニュー・シネマ』が台頭し、やがて『明日に向って撃て!』などの西部劇が公開されるといったことは、今思えば皮肉というよりも、そういう時代だったんだな、と改めて感慨深くなりました。 |
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