マカロニ ウエスタンあのなつかしのマカロニウエスタンの映画、音楽、調べてみたい西部などたくさんの クリント・イーストウッド
許されざる者
???アメリカン・ウエスタンのテレビドラマ、『ローハイド』で初ブレイク。その後渡ったイタリアのマカロニ・ウエスタン『荒野の用心棒』で大スターに。以来映画作家として西部劇と共に歩んできた、クリント・イーストウッド。本作は、そんな彼の歴史が集大成された「世界遺産」的作品だ。
イースドウッドの監督としての哲学
昔からあった勧善懲悪ものの西部劇とは違い強いメッセージが含まれた奥深い西部劇に仕上げられている。売春宿で売春婦が暴行を受ける保安官に訴えるのだが何事も無かったように処理されてしまう。怒った女達はガンマンを雇い復讐を果たそうとする。その話を聞きつけて賞金を手に入れようと現れる三人のガンマン。若いの、老いぼれ、黒い老いぼれの三人。このさんにんがいっしょになるところあたりまではすこしユーモアもあり明るい作品なのだがここからが今までの西部劇と違うところで悪者との対決になるともう明るさは無い。人を殺すということ殺されるということがずっとシビアに描かれているのだ。その今までとは違うこと,描かなければいけなかったことがこの作品を大きなものにしているのだろう。
クリント・イーストウッドが圧倒的な存在感を示す強烈な映画です。一度引退したガンマンが、ふとしたことで再び銃をとるのですが、最初は当たりません。錆付いた腕。気持ちほどに言うことをきかない老いた身体。そこから、ガンマンの戦いは始まります。映画の進行も、時間が経つほどにゾーンに入ってくるといいますか、だんだん深まってゆきます。これまでのクリント・イーストウッドの数々のマカロニ・ウエスタンでの姿を思い浮かべながら見てしまいました。若いときほど何事も格好良くはいかないですが、逆に人生を長く経験した者だけがもつ迫力を感じました。クリント・イーストウッドのファンの方には勿論ですが、アカデミー賞にも輝いた名作ですので、まだ見ていない方にはお勧めできます。 |
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