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人気ランキング : 62982位
定価 : ¥ 3,990
販売元 : ビデオメーカー
発売日 : 2001-08-24 |
???1870年、日米修好のためにアメリカにやってきた日本の使節団が西部を列車で横断中、ゴーシュ(アラン・ドロン)やリンク(チャールズ・ブロンソン)ら強盗団に襲われ、大統領に贈る宝剣を奪われてしまった。使節団の黒田重兵衛(三船敏郎)は、仲間割れでゴーシュに裏切られたリンクの道案内で宝剣奪取の旅に出る…。
???奇抜なアイデアで西部劇にサムライを登場させた、まさに夢のアクション映画。日・米・仏の三大スター共演も魅力的だが、やはり日本人としての身びいきを抜きにしても、異国の地で西洋人の拳銃相手にチャンバラで奮闘する“世界のミフネ”に軍配を上げたいところ。監督は『007は殺しの番号』などのテレンス・ヤングで、もちろん本作は彼の代表作の1本。モーリス・ジャールの叙情とスケール感を併せた音楽も素晴らしい。(的田也寸志)
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サムライ西部を行く |
当時チャールズ・ブロンソンとアラン・ドロンという2大スターと共演した三船敏郎は、今思えばとんでもない快挙を成し遂げたといえます。主演はブロンソンですが、ストーリーは強盗団に奪われた献上の刀を取り戻す武士黒田役のミフネの最後に至るまでの話。そう、話の主役はミフネに他なりません。全編仏語のせりふながら、頑固でありながら忠義に誠実で、自らを最期の武士と語らせ、まったく引けをとらない演技をみせてくれます(殺陣もすばらしい)。始めは無口でありながらやがて道中共にするブロンソンと分かち合い、特にブロンソンに助けられた際、馬上から「メルシー!」と叫ぶシーンが印象的です。
最後にブロンソンとの熱い友情を受け止めながらのミフネの成就(?)の表情。なんとも渋い両者と対照的に、最後まで悪役に徹するアラン・ドロン。そしてとても印象的なラストシーン。思わず「ブラボー!」と叫んでしまいます(笑)。
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新渡戸稲造の名著「武士道」を活劇にした傑作 |
三船の演じる武士の台詞は、あの名著「武士道」の内容そのもの。
この映画の公開時に、日本人は笑って見ていたのだ。「なんだこりゃ!」と。
「こんな歴史事実はない!」
しかして、今、アイデンティティを失いつつある日本人にとって、あまりにかっこいい三船の武士の姿に感動してしまうのは何故か?
テレンス・ヤング監督は間違いなく「武士道」を熟読し、そのエッセンスを三船の台詞にしている。
そして、演じる三船も間違いなく「武士道」を理解している。三船は戦時中、実際に将校であったからだ。
「武士道」は文明開化とともに滅びる運命にあった。ゆえに新渡戸の原著は英語である。
つまり新渡戸は日本の精神が明治の繁栄のなかで失われることを知っており、文明の進んだ「英語圏」で理???者を得ようとしたのだ。
この作品は、英語圏から還ってきたがゆえに、新渡戸の解した武士が鮮烈に描かれているのだ。
ブロンソン演じる「アメリカ人」もよい。
文化が異なろうが、本物同士は通じ合うのだ。
娯楽作品のはずが、アイデンティティを考えさせられるところまで昇華している傑作である。
レッド・サン=赤い太陽=日の丸。
70年代、エコノミック・アニマルと言われはじめた日本人への警告という意味も忘れてはならないだろう。
名著と娯楽作品、セットで楽しめるのはめったにない組み合わせだ。
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RED SUN |
三船敏郎、チャールズブロンソンの作品の中でも1、2を争う見ごたえのある作品と言えましょう。 また劇中、三船の英語の台詞はとても迫力あり。
時は南北戦争後の西部の町に、遠く遥々日本からの使節団が大陸横断列車でワシントンへ向かう途中、ブロンソン一味に襲われ、天皇から大統領へ献上するはずの黄金刀をドロンに奪われてしまい、その刀の行方を追うところからこの物語は始まります。 三船の剣、ブロンソンの銃、ドロンの悪、2度と実現しないであろうこの顔合わせ。脂の乗った絶頂期3人の個性が激しくぶつかり合いながらも男の友情をクールに守り抜いていく異色時代劇的な貴重な西部劇作品です。