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マカロニ ウエスタン

あのなつかしのマカロニウエスタンの映画、音楽、調べてみたい西部などたくさんの
情報を集めました。マカロニ・ウェスタンとは、1960年代〜1970年代前半にイタリア製西部劇のこと。
これをスパゲッティ・ウェスタンと呼んでいるが、セルジオ・レオーネ監督の『荒野の用心棒』が日本に輸入された際、
「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで、淀川長治が「マカロニ」と変名したのが最初。
当サイトはその有名な映画やウエスタン関係のグッズなども紹介。 サーフしても楽しいですよ♪

クリストファー フレイリング

セルジオ・レオーネ―西部劇神話を撃ったイタリアの悪童

セルジオ・レオーネ―西部劇神話を撃ったイタリアの悪童

人気ランキング : 387590位
定価 : ¥ 5,250
販売元 : フィルムアート社
発売日 : 2002-07

価格 商品名
¥ 5,250 セルジオ・レオーネ―西部劇神話を撃ったイタリアの悪童
まるで彼の映画のように壮大な「お伽噺」

「リーン……リーン……リーン……」。レオーネの遺作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の開幕で執拗に鳴る電話のベルと同様に、この書物も、著者フレイリングのもとにセルジオからかかって来た電話の呼び出し音によって始まる。そこから読者は一気にこの「お伽噺」の虜になっていく。といっても本書はフィクションではなく、イタリアの映画監督セルジオ・レオーネの評伝である。だが第一章の発句「アクション!」から第十二章の結語「CUT!」まで、あたかも彼の映画を見ているかのような――文中表現を借りれば全てのレオーネ映画を「組み合わせて、万華鏡でのぞいたような」(279頁)――仕上がりとなっている。著者は、遺された文献資料の丹念な調査に加え、レオーネ本人ほか多くの関係者に対するインタビューから、彼の生い立ち、そして数々の作品の製作過程を再構成してくれている。「映画作家としての私の務めは大人のための寓話を、成人のためのおとぎ話を作ることだったんだ。映画を撮るということに関して、私は人形を操る人形使いなんだと感じていた」(23頁)や「最初に映画を見た観客は刺激的な映像を経験する。〔略〕二度目の観賞で、観客は映像の根底にある語りを、よりよく理解するというわけだ」(145頁)などは、彼の映画観および映画作法を如実に伝えている。しかし他方でレオーネは相当に誇張癖のある人間でもあり、他の関係者の回想と齟齬をきたすことが度々ある。「セルジオは教養のない天才だ」(390頁)というコメントもある。しかしそれらの事実の誤差を欠点とみるより、大げさな語り=騙りとして存分に楽しむことが重要ではないか。最初にこの本が「お伽噺」であると書いたのはそういう意味だ。訳文は読みやすい。だが誤字脱字が散見されるのが残念。とまれ、「映画には決して現れないであろうものを見」(495頁)た、一人の男の生き様は、ただただ圧巻である。

高いですな〜

まずこの本は高いので、セルジオ・レオーネという名を聞いてピクリとも来ない人は買わないほうが良いでしょう・・・.
この本に収録されている数々の製作裏話(イイ話も悪い話も汚い話しもある)から、どケチで大ボラ吹きで自分に自信が無い半面、完全主義者で、イマジネーション豊かな作風を最後まで堅持した男の姿が浮かび上がります。
この「人間としてはほぼクズに近いが、映画監督しての素質は抜群」というレオーネの(映画的)個性が面白く感じられる人には、何やら奇妙で静かな感動を誘う一冊となるものと思われます.
欲を言えば、レオーネ自身の作品と同様に、読者を惑わすような自由自在な内容になっていればなお良かったと思います.

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