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マカロニ ウエスタン

あのなつかしのマカロニウエスタンの映画、音楽、調べてみたい西部などたくさんの
情報を集めました。マカロニ・ウェスタンとは、1960年代〜1970年代前半にイタリア製西部劇のこと。
これをスパゲッティ・ウェスタンと呼んでいるが、セルジオ・レオーネ監督の『荒野の用心棒』が日本に輸入された際、
「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで、淀川長治が「マカロニ」と変名したのが最初。
当サイトはその有名な映画やウエスタン関係のグッズなども紹介。 サーフしても楽しいですよ♪

芦原 伸

西部劇を読む事典

西部劇を読む事典

人気ランキング : 43235位
定価 : ¥ 945
販売元 : 日本放送出版協会
発売日 : 2003-10

価格 商品名
¥ 945 西部劇を読む事典
映画好きにはお勧めです

仕事で東京へ出張へ行った帰りはいつもなにか本を読まないといられない僕は某JR駅でこの本に出会って以来、何度も何度も読み返しています。元々西部劇を含む昔のクラシック映画が大好きで衛星放送で放映される映画を録画するのも常にレンタルビデオ屋には置いていない昔の
映画ばかり録画しては見るのを楽しみにしている僕にとってまさに出会うべきして出会った本といえます。アメリカの開拓史についてや実在の人物達の波乱万丈な人生について詳細に書いてあるこの本を読めば西部劇を見るうえで大いに参考になるはず。映画ファンにはぜひお勧めの1冊です。機会があったらぜひ一読あれ。

タイトルにたがわぬ内容の入門書

 著者は1946年生まれの旅行作家。少年時代から西部劇に熱中し、映画館に通いつめたそうです。本書に登場する西部劇映画の数はかなりのもの。病膏肓に入るといった感の強いこだわりの一冊といえるでしょう。
 400ページを越える本書は、西部劇を引用しつつアメリカ合衆国の開拓史をたどる第一章から始まり、西部劇に出てくる英雄・悪党・先住民族を切り出して紐解くかと思えば、「西部劇ビデオ100選」と「西部劇スター名鑑」を編み上げるといった具合に、手を変え品を変えて西部劇の魅力を多角的に紹介していきます。各章の間で記述に若干の重複はありますが、それは特段気にはなりませんでした。
 著者自身が「本書はあくまで西部劇の入門書」で「評論」ではないとあとがきで書いていますが、その点にむしろ好感が持てました。かりに西洋哲学を振りかざして大上段から映画「評論」を400ページも展開されていたら、おそらく読んでいてげんなりさせられていたことでしょう。衒学的にまとめた一冊ではなく、軽い読み物にまとめ上げたことが良かったと思います。
 大部の書物にしたことを逆手にとってパラパラ漫画を載せたのは、著者の遊び心が伺えて楽しくなります。
 シェリフとマーシャルの違いについて解説してくれている箇所や、南北戦争時の南軍のリー将軍が実は奴隷解放論者であり、思想的には北軍に近いものを持ちながら出身地である南部を敵にはまわせないとあえて南軍に身を投じた人物だった記述などは特に興味深く読みました。
 私のように映画は好きだが、どちらかというと西部劇には疎い類いの人間には、この程度の入門事典風のつくりがレベル的にもあっていたということでしょう。楽しく読めました。

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